コニラボ
春の「ジゴロック2024」に続く『とびだせ!コニラボ』第2弾!
ワークショップとサイエンスショーをさせていただきました(令和6年5月5日、こどもの日
@tos_housingmesse )
企画・運営は、なんと、TOS大分テレビの小西綾音アナウンサー!
TVアナウンサーがイベントを企画運営?!Σ(・□・;)
さらに、ワークショップとサイエンスショーでも、講座はもちろん準備片付けもお手伝いいただきました。
汚れた容器まで洗っていただき、大変申し訳なかったです。
そんなことまでできるって、素敵ですよね。
その姿こそが、子ども達への最高のメッセージだったのではないかと思いました。
もちろん、イベントご担当タルタル(可愛いあだ名!)はじめ、TOS大分テレビ、ハウジングメッセのスタッフの皆さまにも細部に渡るサポートをいただきました。
コニー&タルタルの最強コンビ、これからも注目です!
さて、うちらぼを始めた頃は中高生が対象でした。
その後も大学院生、社会人と交流を図りつつ、たくさんの方のお陰で、最近は小学生が主な対象になって落ち着いてきていました。
2回のコニラボでは、たくさんの幼児、園児、そのご家族の方々と交流させていただくことができました。
幼児教育と言えば、『モンテッソーリ教育』が有名ですね。
世界をリードする著名人
- ビル・ゲイツ(Microsoft創業者)
- マーク・ザッカーバーグ氏(Facebook創設者)
- ラリー・ペイジ(Google創設者)
- ジェフ・ベソフ(Amazon創設者)
- ビヨンセ・ノウルズ(歌手)
- テイラー・スウィフト(歌手)
日本でも
- 藤井聡太(プロ棋士)
- 平野美宇(卓球選手)
などが、『モンテッソーリ教育』を受けたと言われています。
『モンテッソーリ教育』をはじめ、幼児教育の入口で大切にされている、「好奇心」と「達成感」の発達に、私たちも力を注いでいます。
「なんで?」、「どうして?」 → 好奇心
「できた!」、「分かった!」 → 達成感
こういった子どもの頃に体験を通じて培われる『非認知能力』が、将来、自己を高めたり、社会を創っていく力になるからです。
難しい時代を生き抜くために、日本や世界がおかれた難しい状況を打破するためにも、一人ひとり、一つひとつの力を育みたいと日々奮闘しています。(^^♪
そうです、私たちの活動は、科学を通して強い個人を養うものです。
これが、うちらぼの『科学のススメ』です。
この由来は、もちろん福沢諭吉の『学問のすゝめ』です。
『学問のすゝめ』と言えば、冒頭の「天は人の上に人を造らず 人の下に人を造らず」が有名です。
ただ、福沢は"独立した近代国家"をつくるために、個の力を重視していました。
『一身独立して一国独立す』という言葉に、その想いが詰め込まれています。
- 日本の状況、世界の情勢を理解すること
- 自然の道理を正しく把握すること
- 情報を正しく把握して取捨選択する能力を身につけること
- 一人ひとりが自分の頭で考え、自分の判断で行動すること
これが福沢の目的であり、それが自ずと地域の力、国の力となるわけです。
余談ですが、福沢諭吉は40年に渡り1万円札の肖像人物でしたが、7月3日に新紙幣が発行されます。
新一万円札は、「近代日本経済の父」、「日本の資本主義の父」ともいわれる渋沢栄一に代わります。
NHK大河ドラマ「青天を衝け」で広く知られ、著書「論語と算盤」も大ヒットしましたね。
世界最先端の科学技術が詰め込まれた新札のようですね!
■3Dホログラム :紙幣を傾けると色んな角度から肖像画を3次元で見られる
■すき入れ技術 :微細な線を施すことで複雑な模様が作られる
■新凹版印刷技術 :紙幣の表面に施された凹凸で、触るだけで本物かどうかが確認できる
世界最高水準の新札の誕生、待ち遠しいですね。
私たちは「科学の不思議」、「科学の楽しさ」を通じて、「個の力」と「家族の力」を育んでいます。
福沢の想いのほんの一部だけでも体現していきます。
今回のイベントのように、小さなお子さんの真剣な顔と笑顔に表れた「好奇心」や「達成感」がますます大きくなって、「探求心」や「思考力」、「行動力」につながって行くように努めます。
科学者、研究者として、個々の疑問に迫る講座、長所や得意を活かす講座、誰も見たことがない講座を創り出しています。
そんなオリジナル講座を通して、「世界で一つだけの、世界を幸せにする花」を咲かせていきます。
『とびだせ!コニラボ』の準備、開催、後片付けをしながら、こんなことを考えていました。
コニーちゃん、ありがとう♪
また会おうね!