コラボ歓迎

知られていない

で発掘しましょう!

スライム温泉ツアー

@Press ショートバージョンはこちら

↓↓↓

【お礼】皆様のご支援のお陰で当該企画が完成しました

心よりお礼申し上げます


元祖!

「ヒラメキをカタチに変える」


プレスリリース (フルバージョン)                                  2022年5月20日

 うちらぼ  

うちらぼサイエンス講座『スライムで学ぶ温泉宇宙!』
わくわく探究キッズが別府観光の救世主?!

 

スライムで温泉調査?!スライムで宇宙のはじまりを表現?!
~プニュプニュだけで終わらせない、スライムを社会につながる学びに変える~ 

 ≪2つの博士号、研究歴30年、 英国6年の科学者が本気で行うキッズサイエンス!≫

令和4年4月23日にみんなの教室(大分県別府市)で、5月1日、5月4日に竹瓦温泉(同市)で科学講座「スライムで学ぼう!宇宙と温泉の世界」を開催しました。温泉の種類に富んだ世界屈指(源泉数、湧出量日本一)の別府温泉を中心に大分県内の温泉地の歴史や文化、温泉の効果を学んだ後に温泉水を使った科学実験を行う「理系文系融合型」の講座です。

当講座の特徴は、1)小学生を対象とした理科の実験講座でありながらが、中学高校で習うような内容をかみ砕いて説明すること、2)慣れ親しんだ地域資源に触れて、その不思議と魅力を体験して地域社会への意識を高めること、3)前人未踏のテーマで熟年の科学者との触れ合いを通して自己肯定感を高めること、4)家庭でも繰り返し実験できて主体的で深い学びにつながることである。

子ども達がわくわく楽しく実験する様子が各地に広まることにより、自然に子ども目線で別府温泉観光に注目が集まることが期待される。全国、世界各地から別府温泉旅行に行きたい保護者と子どもが一緒に楽しみ学ぶことができる(ファミリーサイエンスの普及)。加えて、親が温泉でくつろぐ間に、子どもが理科の実験をできるという親子ウィンウィン関係の取り組みの一環である。

大分県は本年にも人工衛星が打ち上げられて宇宙港が誕生する予定で、宇宙産業の活性化が期待されている。将来、「スペースポート」として発展し、観光業が促進されることが予想される。本講座では、小学生と保護者を対象として、1)スライム等のキッズサイエンスで別府温泉の不思議に触れること、2)当社が独自に開発した「スライムビッグバン」を使って、宇宙の誕生の神秘を学ぶ講座である。実施した講座では、プニュプニュ遊ぶ人気おもちゃのスライムでそんな世界を体験し、親子ともに驚きと学びで満たされた。


<スライムビッグバンに関する最近の報道> OBSニュースで紹介されました

【医学博士が科学の面白さを教えるうちらぼ】 

OBSイブニングプラス 「週刊!まほサーチ」で放送(令和4年5月9日)


OBS大分放送 (YouTube)

 https://youtu.be/zL37BUfHiEs

OBS NEWS

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/obs/41574

Yahoo!ニュース、TBS NEWS DIG、gooニュース、dmenuニュースなどオンラインニュースで紹介されました。


元祖!

「ヒラメキをカタチに変える」

一緒に実験しよう

<スライムで学ぼう!宇宙と温泉の世界>


【報道】

<今回のイベントに関連するもの(告知・ニュース)

‐今日新聞「実験通して宇宙や温泉学ぶ」令和4年5月16日

‐CTBメディア「わくわくとんぼテレビ」令和4年4月29日

‐OBSラジオ「情熱ライブ!Voice」令和4年3月22日  


<スライムビッグバンに関するもの>

‐OBSイブニングプラス「週刊!まほサーチ」 令和4年5月9日

‐プレスリリース @プレス 令和4年3月4日

うちらぼのスライムスペースサイエンス

『スライムビッグバン Slime Big Bang』が ISTS国際宇宙展示会で初披露!

 https://www.atpress.ne.jp/news/300336

‐今日新聞「体験通じて宇宙を感じる」令和4年2月28日

https://kon-nichi.com/2022/02/28/ooitasorahaku-2/


<最近の活動に関するもの>

‐大分県 知事通信「県政ふれあいトーク(4月28日)」 令和4年5月16日

 広瀬勝貞大分県知事と交流(体験型子ども科学館O-Labo講師として、大分市)

‐読売新聞 きらり人「科学楽しく子ども教室」令和4年3月7日

‐大分合同新聞 科学体験できる「うちらぼ」別府市の加世田さんが自宅に開設 令和4年2月24日 

  https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2022/02/24/JD0061082018

  →Yahoo!ニュース、Gooニュース、大分県内ニュースなどで紹介されました。

‐ひるまえとんぼテレビ(CTBメディア) 令和4年2月11日

‐今日新聞「ヒラメキをカタチに」令和4年1月1日


【背景】

別府温泉

地元の子ども達にとって、温泉や湯けむりは馴染み深い一方で深く学ぶ機会が少ないという現状がある。「日本一のおんせん県おおいた」(商標登録)の大分県において、源泉数、湧出数で日本一を誇る別府温泉が危惧されている。別府温泉では、湯量の減少、湯温の低下、源泉数の減少という深刻な問題がある。高度成長期以降温泉施設が増加し、近年、クリーンエネルギーの注目に伴い地熱発電が急増するなどして、自然環境が乱れ別府温泉の状況は悪化している。これを受けて、別府市では本年4月から市内一部の地域で温泉の新たな掘削が禁止となった。

「温泉が危ない!?」 NHK総合「フカイロ」初回放送 令和4年4月15日

https://www.nhk.jp/p/ts/7Q85QGZ86L/episode/te/83N8NGZ8LP/


地域経済

コロナ禍で一段と大きなダメージを受けた地域経済を立て直すのに別府観光業の復興は必須である。1回の訪問で回る温泉施設数が増加し平均滞在日数が増加すれば、自ずと観光消費額が増加する。家族旅行において、子どもが「別府温泉に行きたい」、「もっと温泉を回りたい」という温泉ベースの入り口、しかもそれが教育・学習につながるものであれば、温泉旅行を楽しみたい親には好都合である。子ども発信型の新しい取り組みであり、別府温泉は、他の温泉観光地域と比べて泉種の豊富さで圧倒的に差別化できる。観光産業にとってプラスの影響が見込まれる。


教育改革

近年、教育改革が急速化し、「社会との結びつき」、「主体的な学び」、「深い学び」が求められている。「教育県おおいた」、「大分県からノーベル賞科学者を」のスローガンを掲げ、STEAM教育に注力する大分県では、科学に興味を持ち社会貢献できる人材を育成する試みが進んでいる。大分市では体験型子ども科学館O-Labo、大分大学などが主宰する科学イベントが盛んであるが、別府市においては、科学教育の場は十分とは言えないと感じている。別府温泉という世界的財産を活かした教育活動は意義深いものになるであろう。


その他

 自由研究、卒業論文の制作に翻弄される生徒、保護者が多い。また、理系教科が得意であるが、学校では物足りず「行き場所がない」、「頼る人がいない」という児童(保護者)も少なくない。当該事業は、そのようなケースにも適している。別途、「教育・研究産業への関心が低い」、「同産業の県外への影響が低い」(平成 27 年大分県産業連関表より)といった県内産業構造のリバランスへの貢献も期待される。むろん、県外地域においても教育産業と他の産業のより強い結び付けが求められる時代であるので、参考になるであろう。


当社について

令和3年1月に独立開業後、大分県教育委員会主催の体験型子ども科学館O-Labo等のキッズサイエンスに注力し事業基盤を作ってきた。その中で、宇宙港オープンに向けて、新規科学実験アイテム「スライムビッグバン」を独自に開発し、「おおいたそらはく」で公開した(讀賣新聞3.7、今日新聞2.28に記載、その他ネットニュース多数)。 別途、過去に約11年にわたり民間研究所において温泉関連の研究開発を主導した経験から、温泉および温泉観光業への意識が高い。

 県や市の取り組み(観光型スペースポートによる地域経済の活性化)と足並みをそろえて、民間教育ならではの社会に密接した立ち位置で地域の教育および経済の活性化に積極的に関与する時代であると考えている。そういう視点と姿勢そのものが未来を担う子どもの精神的な成長に不可欠である。(その想いと取り組みを令和3年12月26日、第66回大分県民間教育研究集会、新英研九州ブロック集会で紹介。新英語教育3月号に高い評価が記載されている)。別途、申請者の30年の基礎研究、応用研究、地元企業での研究開発の経験を人材育成はじめ地域経済の好循環に貢献できる環境が整ってきた。


【スライム温泉・宇宙ツアー講座の様子】

1st Step 【宇宙と温泉の科学講座に野外活動を取り入れる】

令和4年4月20日(水)、プレイベントとして、フリースクール「みんなの教室」(別府市)の生徒数名と指導者に対して、事前に交渉、調査した温泉地(鉄輪温泉各地、豊山荘など)を巡り、その歴史や文化を説明。可能な場合は、再度、現地スタッフの説明を受けた。管理者の許可を得た上で、温泉水を採取して持ち帰った。同生徒等と一緒に持ち寄った食材を使った地獄蒸で温泉文化を学び楽しんだ。翌日翌々日、うちらぼ研究室において、採取した温泉水の事前検査と講座の実験条件を再検討した。

 4月23日(土)、同教室が募集した参加者に対して、保護者同伴でサイエンス講座「スライムで学ぼう!宇宙と温泉の世界」の講師(うちらぼ2名、大学生アシスタント2名)を務めた(参加費:90分2,000円)。机の配置をコの字して、他の参加者の様子が分かり交流が進むように工夫した。温泉水の特徴を示す実験モデルとして、「紫イモ」、「スライムボール」、「スライムビッグバン」を用いた系を用いた。


【みんなの教室】  別府市のフリースクール

別府市で最初にできたフリースクール。バイタリティ溢れた髙部代表を筆頭に、「別府市のこども全員を幸せにしたい」と多面的な活動を繰り広げている。

https://minnanokyoushitsu.com/

<みんなの教室で「現代版の寺子屋風」の宇宙と温泉のサイエンス講座を実施> 

<イベントポスター>


2nd Step  【温泉ツアーと科学講座を同日開催】

 令和4年5月1日(日)、地球っ子わくわく広場(別府市)の生徒、保護者、スタッフらと温泉地を訪問した直後に、サイエンス講座「スライムで学ぼう!宇宙と温泉の世界」を実施した。明礬湯の里では、現地スタッフより温泉水についての解説を受けた。小学校高学年でリトマス紙を使って酸性とアルカリ性を習うのが通常であるが、当社の講座では、同じ酸性またはアルカリ性でも"どのくらいの強さなのか"、"数値でどのように表すか"まで解説する。湯の里の温泉水(酸性泉pH2.2)を手につけたり臭ったりした後に、酸とアルカリの強さについて算数の知識と絡めて学んだ。続いて、湯の花小屋を見学し、自然と温泉(地質、温泉や湯の花のでき方)、自然の力と人の力(国の重要無形民俗文化財である湯の花の製造技術)について学んだ。

 直後に同メンバーで、別府温泉を代表する竹瓦温泉(公民館)に移動。上記1st Stepと同様の実験講座を実施した。ゴールデンウィークの旅行で県外から来られた参加者もおられ、当講座の対外的意義を確認した。最後まで残ってくれた「地球っ子わくわく広場」の皆様には、後片付け、離れた駐車場までの荷物運びを手伝ってもらい、事後報告会、またSNSを用いた紹介など、今後につながる信頼関係が向上した。


【地球っ子わくわく広場】

多文化共生~国際色豊かな別府を、もっと住みやすく、一人一人にとって安心できる場所へ~

主催 B-biz LINK, BIP事業部

場所 APUプラザOITA( 別府市)

多文化共生のまち・居場所づくり・仲間づくりを目指して、語学教室、文化的行事、防災など幅広いジャンルのイベントを実施。笑顔とバイタリティに溢れたスタッフ全員が優しく寄り添ってくれて、愛情、わくわく感、幸福感に満たされる。

https://instagram.com/b_biz_bip_tabunka?igshid=YmMyMTA2M2Y=

<地球っ子わくわく広場の皆様と宇宙と温泉のサイエンス講座を実施>

<イベントポスター> 

3rd Step 【別府温泉を誇る竹瓦温泉で観光客を対象に実施】

 竹瓦温泉を訪れた観光客に当該講座を開放した(参加費:40分1,500円、入浴料込み)。まず、竹瓦温泉を含む別府温泉郷(別府八湯)の温泉を中心にその文化、歴史、各々の温泉の成り立ちや特徴、「別府観光の父」「別府の恩人」と言われる油屋熊八氏(1863年~1935年)、別府温泉の特異的性質(源泉数、湧出量日本一など)、世界的な位置づけ(国際観光温泉文化都市、重要文化景観など)について学んだ。その上で、保護者同伴で上記と同様の科学実験を実施。見た目では変わらない温泉水の性質の違いがよく分かり、家族で楽しみながら、別府温泉の不思議に驚き体験型の学びを深めた。

<竹瓦温泉> 

児童は保護者とともにスライムのプニュプニュ感を楽しんだ後に、スライムに様々な液体や粉末をかけて、スライムが溶けたり、溶けたスライムが固まったりする不思議な体験をして、中高生で習う原理(酸アルカリ、中和、架橋、化学分解、親水性、疎水性、水素結合、共有結合、疎水性相互作用etc.)を学んだ。

さらに、当社が独自開発および製造する科学実験キット「スライムビッグバン」を使った実験を実施。3種のスライムストーン(スライムから独自開発したもの)を特殊な溶液につけると、みるみる真っ赤になって膨張する。別のスライムストーンからは、ジワジワ泡が出てくる様子に親子で驚いた。また、その様子を「宇宙のはじまり(ビッグバン)」に例えた解説で、宇宙についての意識が深まった。

特に印象的だったのは、保護者が小学校教諭、大阪からの観光客。帰りのフェリーの時間が迫る中、ギリギリまで小学生の子どもと一緒に目を真ん丸にしながら、ファミリーサイエンスを楽しんでくれた。新しい学びのスタイルに共感いただき、また別府に来て講座でご紹介した温泉の全てに行ってみたいと言っていただき、当事業の意義を確認することができた。

講座間の準備時間に、入浴待ち、入浴後にくつろいでおられる方々と別府の話、ご出身地の話、科学、仕事、趣味の話も楽しませていただいた。

講座終了時には、任命賞「温泉スライム大使」を贈呈。ご参加いただいた方々には、独創的でハイレベルの科学実験に加えて、文化と歴史を学び熟年の科学者と精一杯触れあった経験が、更なる自己肯定感を育むきっかけになることとを期待している。


【竹瓦温泉】

別府温泉のシンボル的な存在。明治12年(1879)の創設当時は竹屋根葺きの浴場、改築後は瓦葺きであった竹瓦温泉。現在の建物は昭和13年(1938)に建設されたもので、唐破風造(からはふづくり)の威風堂々どっしりそびえ立つ豪華な正面像が有名。高い天井に古時計と昭和初期の面影を残す。そんなロビーは湯上りにゆっくりくつろげる市民交流の場となっている。名物の砂湯では、砂の上に横たわると優しい「砂かけさん」があったかい温泉砂をかけてくれる。連日元気な地元のおじいちゃんおばあちゃんが印象的。

https://takegawaragroup.jp/index-take.html

<竹瓦温泉で宇宙と温泉のサイエンス講座を実施>


<当講座終了後には「温泉スライム大使任命賞」を受賞>


以上、理科、身近な科学を入り口にして、1)「理系文系のマインドギャップがない世界」を創出する取り組み、2)県内外の子どもが主役となって、地域産業(別府温泉観光業)が促進する活動の基本形が整った。引き続き、3)「生きる力」を育む学び、現代版の寺子屋の位置付けで活動していく。

<イベントポスター> 


【謝辞】

御宿ゑびす屋様、塚原温泉様、熱の湯様、ひょうたん温泉様、豊山壮(神丘温泉)様、明礬湯の里様、むし湯様、山田別荘様(五十音順)には、ご多忙中にも関わらず、温泉にまつわる歴史と文化のご説明、貴重な温泉水をお分けいただき誠に有難うございました。竹瓦温泉様には、繁忙期にも関わらず、温泉水とともに講座の場所をご提供いただきました。久野支配人はじめスタッフの皆様には計画、事前準備、イベント当日のサポートをいただきました。誠に有難うございました。別府市観光協会および別府駅案内所の方々にも、イベントポスター添付などご協力をいただきました。かぼす本家様にはカボス果汁のご提供、永井製竹様には工場のご案内、および、竹材料をご提供いただきました。カボスとマダケ由来の材料は、日本一の生産量を誇る貴重な産業物として紹介させていただきました。

地球っ子わくわく広場の神智子様には、企画の趣旨をご理解いただき、温泉地、開催場所のご紹介、わくわく広場の皆様の取りまとめ、ご引率、講座の準備、同時通訳等のお手伝い、講座の片付け、荷物運びに至るまで多大なるご協力をいただきました。心より感謝申し上げます。みんなの教室の髙部春奈先生には、イベント開催に伴う告知、集客、プレイベントの生徒同伴、場所の提供でお世話になりました。一般社団法人別府市観光協会および一般社団法人Doerの皆様には、当企画を最終段階に進めるきっかけを与えていただきました。残念ながら、不可抗力で共催はかないませんでしたが、ますますのご多幸ご健勝を願っております。

その他、別府市役所の方々、一般社団法人別府市産業連携・協働プラットフォームB-biz LINKの皆様、体験型子ども科学館O-Laboおよび一般社団法人大分科学普及会 の皆様、大分県教育庁をはじめ他の部署の方々、(公財)大分県産業創造機構 の方々、株式会社minsoraの皆様、野津原公民館の皆様、科学の祭典大分大会実行委員会の先生方、民間学童保育あすらんの先生方、別府温泉地球博物館、その他たくさんの地元企業の方々のご支援をいただきました。

講座を共同開催していただいた先生方、子どもたち、保護者の皆様など、講座にご参加いただいた方々のご意見ご支援があって当該企画が発展してまいりました。広瀬大分県知事には、令和4年4月28日の「県政ふれあいトーク」で当事業に対する温かいお言葉をいただきました。

講座参加者は小学生が主体でありながら、随時幼稚園児、中高生にも積極的にご参加いただきました。実験を完了した最年少参加者は2歳、最年長者は高校生、日本に来たばかりで日本語が分からないお子さんもおられました。その時々、皆さまの気持ちに寄り添うよう心掛けましたが、至らなかった部分が多かったと思います。皆さまの寛容なお気持ちに感謝するとともに、至らなかった点を反省し今後に活かしてまいります。各メディアの皆様には、多々難解な部分もあると思いますが、いつも熱心に取材をしていただき大変分かりやすい記事にしていただいております。心より感謝いたします。最後に、当事業が成り立っているのは、当社の活動の基盤となるラボづくりにおいて、大学や研究所の先生方に多大なるご支援をいただいているからに他なりません。正晃株式会社 大分営業所、福岡営業所の皆様にも多大なるなるご協力をいただいております。心よりお礼申し上げます。講座を行うにあたり、地元大学生等のアルバイトサポートも大変助かってます。最後に、負担をかけてしまっている自らの家族にお詫びし、温かく見守ってくれる両親、親族に感謝いたします。


【事業の意義と方向性】

人気玩具スライムや自社で開発した科学実験アイテム「スライムビッグバン」、その他キッズサイエンスツールを駆使して、ファミリー別府温泉ツアーを活性化するべく事業を進めている。子どもが意欲的に温泉各所を巡り、科学実験を楽しみながら宇宙と温泉の科学実験を通して、理科、科学、ひいては「生きる力」の主体的な学びを深めるという企画である。理系離れ、学歴の低下、エンジニアリング不足が進む本国において、観光客の増加という短期長期的な経済効果、教育を通した将来を見据えた持続可能な影響が見込まれる。

一般に、子どもにとっての温泉旅行は大人のそれと比べると、魅力的なものではないと言われている(温泉宿オーナー談)。子どもが楽しみながら学べる温泉旅行、大人は大人目線の楽しみに加えて我が子の教育の面からも観光旅行を満喫する仕組みを作り(教育業と観光業の融合)、県外にPRすることで別府観光業界の活性化が見込まれる。その為に、1)まずは、現地の子どもと保護者に楽しんでもらい、2)その様子を他の地域に届けていく。

県や市が掲げる方向性に合致し、地域の経済活性化と教育環境の促進が期待できる斬新的な企画である。さらに、同様の取り組みは、全国各地の地域産物に注目した企画にも応用できる。国内の教育産業、地域産業の活性化、引いては、キッズサイエンス主導型の産業活性化で持続発展型の飛躍的な産業構図を創出できる可能性を秘めている。


【当該企画の歴史】

令和2年11月の独立時より当該企画を発案計画。翌年夏以降、予備的な実証実施を繰り返し、本年春より各地の温泉水を使用して最終的な検証実験と仕上げを行い、当該講座「スライムで学ぼう!宇宙と温泉の世界」の完成に至った。


◆温泉水を用いた実験講

・令和3年11月21日 科学の祭典  香々地青少年の家(豊後高田市)  


・令和3年11月27日 科学のとびら「温泉を調査しよう!」 野津原公民館(大分市)  


◆宇宙に関するイベント実験講座

令和4年2月27日ISTS国際宇宙展示会「おおいたそらはく」

別府国際コンベンションセンター(別府市)

https://uchilab.webnode.jp/ists/


◆宇宙と温泉に関するイベント実験講座(講座企画の完成) 詳細は上記を参照

 令和4年4月23日 みんなの教室で開催(別府市)

 令和4年5月1日  わくわく地球っこ 竹瓦温泉(別府市)

 令和4年5月4日  竹瓦温泉(別府市)で観光客を交えて実施


◆予備的実験講座

 野津原公民館 「夏休み子ども教室」令和3年7月29日(大分市)

 体験型子ども科学館O-Labo令和3年8月19日(大分市)

 民間学童保育あすらん 令和3年8月23日 (大分市)

 WEBラボ「スライムが溶けた!どうする?」 令和4年1月24日

 体験型子ども科学館O-Labo 令和4年2月6日 (大分市)

 その他多数(下記参照)

 https://uchilab.webnode.jp/activity/


【今後の講座予定】

  体験型子ども科学館O-Labo 令和4年6月5日 (豊後大野市)

  体験型子ども科学館O-Labo 令和4年6月12日 (大分市)

  地球っ子わくわく広場 令和4年6月25日 (別府市)

        体験型子ども科学館O-Labo 令和4年6月26 日 (大分市)

  野津原公民館 令和4年7月30日 (大分市)

  民間学童保育あすらん 令和4年8月1日(大分市)

  科学の祭典 令和4年8月7日 (竹田市)

  北部公民館 令和4年8月10日 (別府市)

  民間学童保育あすらん 令和4年8月22日(大分市)


  その他、講座依頼多数(調整中)

別府のでんじろう先生に会いに行こう!

【新規アイテム「スライムビッグバン」について】

キッズサイエンスで一番人気は何と言ってもスライムです。スライムはプニュプニュして遊んだり飾り付けを楽しんだりする玩具ですが、よく調べてみると、中学高校大学で学ぶ科学(物理,化学)の要素がたっぷりと詰め込まれています。例えば、「酸アルカリ」、「中和」、「架橋」、「塩析」、「水素結合」、「共有結合」、「疎水性相互作用」などの要素です。これらは、新型コロナウイルスの特徴を理解したり創薬における基礎知識であり、親和性や確率といった概念はほとんどの身の回りで起こる現象を理解するのに役立ちます。スライムを通して、勉強や社会、そして仕事につながる学びを実施しています。そんなスライムを応用して開発した科学実験キット「スライムビッグバン」を用いて、「宇宙誕生の瞬間(火の玉宇宙)」をイメージしたスライムスペースサイエンス&アートが完成しました。


プレスリリース(@Press、令和4年3月4日)をご参照ください。

https://www.atpress.ne.jp/news/300336

 うちらぼのスライムスペースサイエンス 『スライムビッグバン Slime Big Bang』が ISTS国際宇宙展示会で初披露!


スライムスペースサイエンスの動画

https://youtu.be/vQVtUrw4h2Q


昨年末「宇宙ノオンセン県オオイタ」でPRを始めた大分県では、早ければ本年にも大分空港から人工衛星(アジア初の水平型宇宙ロケット)が打ち上げられて「宇宙港」になります。近い将来、大分空港が世界最大級の「観光型スペースポート」となり、別府市も「別府スペースバレー」の位置づけで宇宙産業と温泉観光産業を組み合わせた新規産業の創出および地域経済の活性化が期待されています。

「大分県からノーベル賞科学者を」というスローガンを掲げ、分野横断的なSTEAM(科学、技術、工学、アート、数学)教育やグローバル教育に注力する「教育県大分」において、独自開発した「スライムビッグバンSlime Big Bang」等を用いて科学の普及活動(ファミリーサイエンス)で共育(教育)活動を進めながら、アジアの中核となる宇宙産業、温泉観光業の起爆剤になる活動を進めてまいります。地域企業と共同で、その他の地域産業を用いた講座の開発、および全国展開も可能になります。


【当社のご案内】

「科学のススメ」を事業展開するうちらぼ(令和3年1月開業、別府市堀田、代表:加世田国与士、医学博士・情報工学博士)はキッズサイエンス講座を中心に、社会につながる学び体験を実施しています。色のにじみや食品などの身近なテーマを取り上げて、驚きと発見を体験しながら、進学後(中学、高校、大学)の学科勉強、さらに社会に直接つながる「きっかけ」と「環境」を提供しています。うちらぼの「科学のススメ」は年齢や学校区分ではなく、興味の深さと段階に応じた社会に向けた取り組みです。その人がその時に必要なものに寄り添います、その人の興味の中から科学に関する部分を引き出し、一緒に個性を創り出していきます。当事業を通じて、「理系文系の心のバリアがない世界」、各々が個性、長所を存分に活かせる環境づくりを目指します。


「キッズトップサイエンス」

「理科をサイエンスに変える」

「ヒラメキをカタチに変える」

<理系文系のマインドギャップを埋める「科学のススメ」>


【当社の強み】

当社の最大の強みは、学術界(大学、研究所)と産業界(中小企業、個人事業)で成功を収めたスタッフの経験と実績です。両業界の立場と役割を十分に理解して産学連携のプロジェクトを牽引してきた経験を基にして、子ども達の輝かしい未来に貢献します。

◆学歴:医学博士(順天堂大学・医学部)、情報工学博士(九州工業大学・情報工学部)

(パートナー:管理栄養士、栄養教諭、前社で主任研究員、副センター長)

◆職歴:産業技術総合研究所、マリーキュリー研究所(英国サリー州)など国際研究30年

◆業績 :国際学会賞受賞、国際論文発表、国際招待講演、特許2件、競争的研究資金獲得など多数

その他、イギリス留学6年、大分大学医学部・客員研究員4年(2013 年1月~2017年3月)、順天堂大学医学部・協力研究員(2018年2月~2021年3月)、科学技術振興事業団 科学技術特別研究員(2001年4月~2004年3月)、日本学術振興会 特別研究員(2005年4月~2006年9月)、一般社団法人先端医科学ウェルネスアカデミー 代議員(2020年3月~2021年3月)、別府温泉関連の研究開発11年、大分県温泉調査研究会9年、国際論文多数、民間会社役員11年、研究所所長11年、ノーベル賞受賞者(本庶佑京都大特別教授)より論文執筆依頼など。

学術研究の業績一覧は下記サイトでご覧いただけます。

https://kaseda-cv.webnode.jp/achievement/


 さらに、理科室とは異なる本物の研究室があります。お越しいただいた方は、研究歴30年の科学者のもとで研究室の器具、装置をご使用いただくことができます。決まったテーマだけではく、自らの興味、疑問点に寄り添って、共に考え、実験を組み立てます。そんなリアルな活動を通して、社会につながる「生きる力」が育まれます。


【社会に直接通じる共育 ~科学のススメ~ 】

「キッズトップサイエンス」

児童向けの講座では、出張講座を中心に保護者(コロナ禍につき可能な限り)と共に驚きワクワクする実験を行いながら、子どもの理解度に応じて基礎原理を説明した上で、新型コロナウイルス研究や地元企業の活動に関することなどの社会的事例を例に"どのように実社会と繋がるのか"を説明している。園児や中学生も一緒に参加して、各々が自分なりの理解と取り組みを行っている。児童、保護者からのいかなる質問に対して何度でも大人として責任ある返答(一時期ではなく生涯を意識した考え、自分自身や自分の子どもを想定した返答)をしている。


「理科をサイエンスに変える」

学力向上や受験への意識や必要性が高まる時期の中高生には、(自由)研究、英語を中心に基礎学力を高め入試対策をしながら、ときおり本格的なラボで科学器機を触ったり、企業活動を感じて学習の意味を確認してもらっている。実際に、数学や国語と科学や社会との関係を知ることで、明らかに学習意欲が向上する。日常的に科学や企業活動に関する情報提供、意見交換を行い、併設するラボで基礎的科学技術を習得する経験を積み重ねることができる。感動と共に主体的、継続的な力が芽生えている。

自由研究、卒業論文、推薦入学などの「枠のない取り組み」を通して、一人ひとりの個性、長所、過去の体験、将来の夢などを大切にして、自分エピソードを形成しながら人間力、価値観を高める。この過程で、徐々に理科という科目が、大人社会で必要とされる「サイエンス(科学)」の位置づけに変わる。


「ヒラメキをカタチに変える」

受講生のアイデアも積極的に取り入れて、ラボで新しいモノ(有形無形)づくりや検証を行う。キッズトップサイエンスの実施内容は、必ず当社独自の実験、独自の視点が含まれている。加えて、年齢や立場が異なる様々な人の発想や意見を大切にして開発している。

うちらぼの学びは「繰り返し型」の科学体験で、「唯一の充実」、「世界初の挑戦と感動」で自己肯定力を高め、社会につながる深い学び、「生きる力」を積み重ねる。科学的思考力(論理的思考力、アート思考力)を養い、科学の力で自身のヒラメキをカタチに変えることで企業の生産性が高まる社会を目指している。そこに英語を加えて、グローバル社会に対応できる人材を育成している。


「理系文系の心のマインドギャップがない世界」

当事業を通して、大人社会における理系文系というネガティブな心の障壁(マインドギャップ)を取り除くことを、長期的に実現していく。歴史、芸術、スポーツのように、各々が各々の視点で科学を楽しみ、生活や仕事に活かせる地域社会を目指している。

キッズサイエンスからのアプローチだけでなく、まずは大人が実行することを重要に考えて、下記のような研究者と経営者や営業スタッフのマインドギャップを埋める活動も行っている。


商品開発の集大成として執筆した論文 「ゼロから始める藻類研究・藻類ビジネス」が 書籍『藻類培養技術』に掲載!

中小企業のための「ゼロから始める藻類研究・藻類ビジネス」

~ブランディングに終わらせない研究活動、イメージで終わらせない商品開発~

https://www.zaikei.co.jp/releases/1439785/


【創業者の想い】

 先祖は鹿児島の武士(薩摩隼人)で、幼少の頃から両親に武士の生き方を聴いて育った。一度は敗れた教師の夢、研究者として駆け抜けた30年。研究機関と民間企業での国際的な実績、英国留学6年の経験を活かして、「現代版の寺子屋」の位置づけで「自分を最大限発揮できる社会づくり」を目指している。うちらぼは大人の責任を追及し、自らがその姿を示し、共に「生きる力」を育む「共育と共創の場」である。

 

当該プロジェクトは令和2年11月1日(おおいた教育の日)の独立時より構想がありました。1年半がかりで成し遂げました。ただ、今こうして振り返ると、それは前社で11年に渡り温泉研究に取り組んだ過程で培った別府温泉への「想い」の現れであるように思います。今回のイベントを開催するにあたりたくさんの方のご支援をいただきました。しかし、実はもっともっと多くの方に支えられていたと気付きます。

6年間のイギリス生活は大変有意義なものでしたが、一日の疲れを癒すにはシャワーだけでは寂しかったのも事実です。「帰国したらお風呂に入れる!」それだけでワクワクするのに、別府は温泉だらけ。温泉に憧れて帰国。実家の福岡から高速バスで別府に向かい、どんどん山の中に入っていくバスの中で不安も感じました。しかし、別府インターが近づくと温泉のニオイ、鉄輪で降りると衝撃的な「湯けむり」が出迎えてくれました。12年前の3月末、初めてアカデミアを飛び出して民間会社に挑戦、なんの所縁もない土地にやってきたあの日のことを思いだし、感慨深く思います。別府に引き込んでくれた方々、迎え入れてくれた方々、育てていただきた方々、別府に残りたいと思わせてくれた方にも心より感謝いたします。


【さいごに】

当該プロジェクトは令和2年11月1日(おおいた教育の日)の独立時より構想がありました。1年半がかりで成し遂げました。ただ、今こうして振り返ると、それは前社で11年に渡り温泉研究に取り組んだ過程で培った別府温泉への「想い」の現れであるように思います。今回のイベントを開催するにあたりたくさんの方のご支援をいただきました。しかし、実はもっともっと多くの方に支えられていたと気付きます。

6年間のイギリス生活は大変有意義なものでしたが、一日の疲れを癒すにはシャワーだけでは寂しかったのも事実です。「帰国したらお風呂に入れる!」それだけでワクワクするのに、別府は温泉だらけ。温泉に憧れて帰国。実家の福岡から高速バスで別府に向かい、どんどん山の中に入っていくバスの中で不安も感じました。しかし、別府インターが近づくと温泉のニオイ、鉄輪で降りると衝撃的な「湯けむり」が出迎えてくれました。12年前の3月末、初めてアカデミアを飛び出して民間会社に挑戦、なんの所縁もない土地にやってきたあの日のことを思いだし、感慨深く思います。別府に引き込んでくれた方々、迎え入れてくれた方々、育てていただいた方々、別府に残りたいと思わせてくれた方にも心より感謝いたします。


【ご支援ご協力のお願い】

 当社は開業間もなく、至らない点ばかりです。融資、誘致、取材をはじめ、是非様々な分野の方のお力添え、その他、共創型で共に分かち合えるパートナーシップを求めております。ご支援、どうぞ宜しくお願い申し上げます。


【会社概要】

商号   : うちらぼ

代表者  : 加世田 国与士

所在地  : 〒874-0831 大分県別府市堀田5組

設立   : 2021年1月

事業内容 : 科学のススメ ~共育共創で「生きる力」を養う現代版の寺子屋~

URL   : https://uchilab.webnode.jp/

Instagram : うちらぼ Uchi-Lab for life skills

https://www.instagram.com/uchi.lab

一緒に実験しよう♪


【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】

<うちらぼ>

担当:加世田 国与士

Tel:0977-51-5428

E-Mail:uchilab2021@gmail.com