学校で育む生きる力

【学校で育む生きる力】
前回は家庭で育む「生きる力」についてお話ししましたね。家庭では、無条件の愛の中で「世界一の本気」で生きる力が育まれる、とお伝えしました。
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今回は、幼稚園や学校などの集団教育の場について考えてみたいと思います。
学校や幼稚園といった公共の場では、文字の読み書きや計算といった基礎から、社会の仕組み、自然、運動、音楽、芸術、道徳など、幅広い学びをサポートしてくれます。
年齢を重ねるごとに学びの内容も深くなり、もはや家庭だけでは担いきれない役割を果たしてくれます。
さらに、集団の中でルールを守ったり、友だちと共感や協力、時には競争したりすることで、社会に出る準備も行われます。
憧れの先輩や先生方の存在も大きく、担任の先生が変わることで、さまざまなタイプの大人と触れ合う経験ができます。
子どもたちは、家庭で教わった価値観を学校で確認したり、逆に「親の意見が全てではない」ということを学んだりします。
こうした経験を通じて疑問を持ち、時に葛藤しながら視野を広げ、人との対話や議論から新しい意見を生み出す力を身につけていきます。
学校は、決してテストで点数を取るためだけの場所ではありません。
基礎的な学力や技術、人や社会との関わり方を学び、物事の本質を見極める力を養う大切な場です。
先生や友だちとの関わりは、子どもたちの成長にとって本当にありがたい存在ですね。
「学校で習った数学や英語、役に立ってないかも…」と思う方もいるかもしれません。
でも、大人になってから新しいことを学んだり、深く考えたりできるのは、学校で得た基礎や対応力があるからこそ。
学校での経験が、「やればできる」という自信をもたらしてくれます。
また、「クリエイティビティ(創造性)」や「イノベーション(革新)」は、一見無関係に見える知識や技術を結びつけて新しいものを生み出す力です。
どんな天才も「無」から何かを作り出すわけではありません。
たとえば、インターネットや人工知能、薬やロケットなどの偉業も、基礎的な技術の積み上げと組み合わせによって実現されました。
学校での学びは、気持ち次第でどこかで必ず役に立つものです。
家庭教育と学校教育は密接につながり合い、子どもたちの「生きる力」を育てます。
家庭では学校での学びを広げたり深めたりするサポートができると良いかもしれませんね。
ここでパパの出番です!(次回予告!)
今回はここまでです。
いかがでしたか?
改めて家庭と学校での学びの違いを意識してみると、新たな発見があるかもしれません。
そこから自分なりの育児方法を見つけるきっかけになれば幸いです!
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