自分らしく

2025年09月01日

新学期「自分らしく」

少し朝が遅かった夏休み、夏祭りの花火にかき氷、海への旅行。

みなさん、良い思い出ができましたか?

生活リズムが崩れがちな夏休みですが…

新学期は容赦なく始まりますね。笑

私が小学生の頃は、釣りや野球、将棋やプラモデルに夢中でした。

中学生になると、とにかくサッカー!サッカー!

朝から晩までサッカー三昧。

とにかく遊びたい一心で、宿題は夏休みが始まると同時に片づけていました。

(きちんとやっていたかどうかは別ですが…笑)

釣り仲間のN君はというと

「遊べるときに遊ばんで、どうすると?

宿題は後でもできろうもん」

と博多弁で自信満々。

子どもながらに「なるほど、そういう考えもあるな」と思ったものです。

夏休みの終わりには、私は字を書かなさすぎて書けなくなるほど、N君は間に合わず…。

どっちもどっちで「来年は頑張ろう!」と笑い合いました。

新学期が始まってからも、私は宿題を早く終わらせて遊びに全力。

N君は「明るい時に遊ばんで、どうすると?

宿題は夜でもできろうもん」と言って、釣りに夢中で一生懸命でした。

大人になって再会したN君は、建設会社の社長に。

仕事を楽しそうに語る姿が印象的でした。

昔と変わらず「やれることはやれる時にやる」と言っていて、その相変わらずさに大笑いしたのを覚えています。

私自身も今でも、面倒なことは先に済ませ、

好きなことをじっくりやるタイプ。

時にバランスが悪いなと思うこともあるけれど、

それも「自分らしさ」。

結局みんな、自分のやり方を貫いたり、反省したりしながら「自分らしさ」を形づくっている。

だから楽しいし、だから人生が充実するんだと思います。

「自分らしさ」は、自分だけのもの。

世界でただ一つの、世界一の宝物です。

長い夏休みだからこそ、「自分らしさ」の一面に気づいた人もいるかもしれません。

それが、これからの礎になることだってあるでしょう。

新学期が楽しみな人もいれば、ちょっと憂うつな人もいる。

秋の行事が好きな人もいれば、そうでもない人もいる。

楽観的な人もいれば、子どものことを心配して胸が苦しくなる人もいる。

それら全部が「自分らしさ」。

良いことも、そうでないこともあって当たり前。

世界一の「自分らしさ」を受け止めて、

2学期も「自分らしく」歩んでいきましょう。

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