自分らしく

新学期「自分らしく」
少し朝が遅かった夏休み、夏祭りの花火にかき氷、海への旅行。
みなさん、良い思い出ができましたか?
生活リズムが崩れがちな夏休みですが…
新学期は容赦なく始まりますね。笑
私が小学生の頃は、釣りや野球、将棋やプラモデルに夢中でした。
中学生になると、とにかくサッカー!サッカー!
朝から晩までサッカー三昧。
とにかく遊びたい一心で、宿題は夏休みが始まると同時に片づけていました。
(きちんとやっていたかどうかは別ですが…笑)
釣り仲間のN君はというと
「遊べるときに遊ばんで、どうすると?
宿題は後でもできろうもん」
と博多弁で自信満々。
子どもながらに「なるほど、そういう考えもあるな」と思ったものです。
夏休みの終わりには、私は字を書かなさすぎて書けなくなるほど、N君は間に合わず…。
どっちもどっちで「来年は頑張ろう!」と笑い合いました。
新学期が始まってからも、私は宿題を早く終わらせて遊びに全力。
N君は「明るい時に遊ばんで、どうすると?
宿題は夜でもできろうもん」と言って、釣りに夢中で一生懸命でした。
大人になって再会したN君は、建設会社の社長に。
仕事を楽しそうに語る姿が印象的でした。
昔と変わらず「やれることはやれる時にやる」と言っていて、その相変わらずさに大笑いしたのを覚えています。
私自身も今でも、面倒なことは先に済ませ、
好きなことをじっくりやるタイプ。
時にバランスが悪いなと思うこともあるけれど、
それも「自分らしさ」。
結局みんな、自分のやり方を貫いたり、反省したりしながら「自分らしさ」を形づくっている。
だから楽しいし、だから人生が充実するんだと思います。
「自分らしさ」は、自分だけのもの。
世界でただ一つの、世界一の宝物です。
長い夏休みだからこそ、「自分らしさ」の一面に気づいた人もいるかもしれません。
それが、これからの礎になることだってあるでしょう。
新学期が楽しみな人もいれば、ちょっと憂うつな人もいる。
秋の行事が好きな人もいれば、そうでもない人もいる。
楽観的な人もいれば、子どものことを心配して胸が苦しくなる人もいる。
それら全部が「自分らしさ」。
良いことも、そうでないこともあって当たり前。
世界一の「自分らしさ」を受け止めて、
2学期も「自分らしく」歩んでいきましょう。
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